美容師の地方での転職

美容師は都市部と地方との間でさまざまな面で格差がある職業です。そのため地方への転職を目指す場合には就業環境や将来性、そのエリアでの需要などもよく考慮したうえで総合的に判断していく必要があります。

そもそも美容院の数そのものが都市部と地方の間で著しい差が見られます。東京23区の駅周辺なら数十メートルも隔てていない範囲に複数の美容院を見つけることができる一方、地方では美容院そのものが存在しないところも珍しくありません。そのため地方で転職する場合にはそもそも転職先の選択肢があるのかどうかを見ておく必要があるのです。

選択肢が少ない点は長く働ける職場かどうかとも深く関わってきます。もともと美容師は転職が非常に多い職業で、美容院の数が多い都市部ならすぐに次の就職先を見つけることができますが、選択肢が少ないエリアの場合は転職先で長く働き続けなければなりません。10年、20年と同じ職場で働くケースが少ない業界だけに、長く働けるかどうか、もし転職する機会があった時に別の選択肢があるかどうかも見ておく必要があります。

流行り廃りが激しいのも美容師業界の大きな特徴です。とくに2010年を過ぎる頃から美容院の過剰問題が話題になる機会が増えています。90年代後半にカリスマ美容師が注目を集めるようになったことで美容師が急激に増加しましたが、その時期に美容師になった人が独立開業するケースが増えているのです。その結果乱立気味になり、競争が激しくなった結果経営が行き詰って閉店に追い込まれるケースも出てきています。地方は都市部に比べてこの点は深刻ではないものの、転職できたと思ったらあっという間に閉店してしまった、といったケースに注意が必要です。この点は先述した転職先の選択肢を確保する点と併せて踏まえておきたいところです。

もうひとつ、仕事内容と顧客層の違いにも目を向けておきましょう。都市部にある美容院は若い女性向け、大人の女性向け、あるいは男性にも広く門戸を開いているなどさまざまなタイプの美容院がありますが、地方の場合は顧客層を限定せずオールマイティーに業務を行っているところがほとんどです。その一歩で最新のカットや技術を活かせない、毎回同じ顧客に対して同じような仕事をする環境に不満を感じてしまうケースも考えられます。興味を持った求人元がどういった環境の店でどういった客層がついているのかもできるだけ確認しておきたいところです。この点は求人情報ではなかなかチェックできないので、店舗のホームページなどもチェックしたうえで判断をしましょう。

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