20代の地方の転職

20代の地方への転職ではチャンスに恵まれている一方、どのようなキャリアを積んでいきたいのか、どんな人生を送りたいのかといったビジョンをしっかりと見据えた上で転職先を探していく必要があります。Iターン、Uターンの場合は職場探しに加えて住まい環境探しも加わるだけに、こうした点がより重要になってきます。

年齢の若さゆえ20代の地方への転職は選択肢に恵まれている面は確かにありますが、どこでもよいというわけにはもちろんいきません。その職場にミスマッチを感じて数年程度で辞めてしまうような状況になると次の転職では20代後半、もしくは30代になってしまいます。この時期になると一気に転職の選択肢が狭まってしまうのが地方の転職事情の特徴でもありますから、20代の転職の段階である程度自分がその分野でずっとキャリアを重ねていくのだと決意できるような職場を探していくことが大事です。

それから業種、職種によって転職先が見つかりやすい地方とそうでない地方が出てきます。都市部とは違い地方にはひとつの産業が大きな市場を形成している、あるいは突出した規模を持っているといったケースも見られます。愛知県の自動車産業はその典型的な例といえるでしょう。特定の産業の転職先は比較的容易に見つけられる一方、それ以外の業種の転職先は選択肢がほとんどない、というケースもあるため、転職を検討しているエリアの産業の状況を事前に確認しておくことも大事です。

求人倍率も見ておきたいところです。地方は都市部に比べて求人倍率が低いといわれますが、それは必ずしも全般の傾向を示したものではなく、各都道府県によってかなりの違いが見られます。たとえば2015年7月の都道府県別のデータでは福井県が1.65倍と2位にランクしているのに対し、沖縄県は最下位の0.84倍と厳しい水準となっています。その地方の求人倍率、転職状況から転職のチャンスがどれだけつかめるのかをチェックしておくようにしましょう。

20代の地方の転職はチャンスが多いのは事実ですが、失敗するとその後のキャリアに大きな狂いが生じてしまう恐れもあります。まだこれから社会人、ビジネスマンとしてキャリアを積んでいく段階だけに、採用されやすいかどうかよりも自分が何をしたいのか、その職場でどのようなスキルと知識を身につけていけるのかをよく考慮して選んでいきましょう。また年齢的にも友人づきあいや異性との出会いの機会といった生活環境も視野に入れておきたいものです。30代以降に比べて地方への転職を飛躍の場にする心構えが重要になるでしょう。

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